今週の狙い目情報は、農林水産省の「令和8年度概算要求」です。
この中から面白い事業を抜き出してみました。
参考にしてください。
【HP】
https://www.maff.go.jp/j/budget/r8yokyu.html(HP)
◆1 米穀等安定生産・需要開拓総合対策事業 3,957百万円
・お勧め度:①産業系(製造・小売)△ ⑤農林水産業系〇
4)米穀等需給安定対策事業
① 米粉等需給安定・利用促進対策事業
国産米粉の特徴を活かした新商品の開発、米粉製品の利用拡大に向けた情報発信、製粉企業・食品製造事業者の規模拡大の取組等を支援します。
② 米穀需給変化対応事業
米の需給変化に即応し、加工用米・新規需要米の国民への安定供給を実現するため、産地や流通事業者等が策定する需給安定計画に基づき、各段階の関係者が連携しながら、供給力を強化するために必要な取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr1.pdf
◆3 米穀周年供給・需要拡大支援事業 5,000百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△
・民間主導のコメの周年供給・需要拡大等に対する取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr3.pdf
◆4 デジタル技術を活用した水稲収穫量調査の精度向上に向けた研究・実証 777百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系〇 ⑧メディア・広告・IT系△
・水稲収穫量調査について、民間企業等で利活用が進んでいる人工衛星データやAI等のデジタル技術を活用し、精度の向上を図る効率的な調査手法について研究し、実装に向けた検証を行います。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr4.pdf
◆7 国産小麦・大豆供給力強化総合対策 120百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△
・産地と実需が連携して行う麦・大豆の国産化を推進するため、ブロックローテーションや営農技術・機械の導入等による生産性向上や増産を支援するとともに、国産麦・大豆の安定供給に向けたストックセンターの整備や民間主体の一定期間の保管、更なる利用拡大に向けた新商品開発等を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr7.pdf
◆8-1 持続的生産強化対策事業のうち加工・業務用野菜の国産シェア奪還 1,093百万円
・お勧め度:①産業系(製造・小売)△ ⑤農林水産業系△ ⑥環境・エネ・設備系△
・加工・業務用野菜の国産シェア奪還に向け、生産者、中間事業者、実需者等が連携して行う、高温、渇水等の影響に対応できる生産・流通・販売方式の変革、作柄安定技術の導入等、実需者ニーズに対応した国内産地による周年安定供給を確立するための取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr8.pdf
◆8-2 果樹の生産増大対策 6,125百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△ ⑧メディア・広告・IT系△
・国内外の需要に応えきれていない果樹の生産基盤を強化するため、省力的な樹園地への改植・新植、新たな担い手の確保・定着等の取組を支援するほか、産地の構造転換に向けたモデル実証や関連産業からの参入も含めた大規模・省力生産、気候変動への適応対策等の取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr8.pdf
◆8-3 花き支援対策 800百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△ ⑧メディア・広告・IT系△
・花きの需要に合わせた安定生産・安定供給に向け、高温障害を回避・軽減する技術、高温耐性・病害虫抵抗性品種への転換に係る実証や普及活動の取組、花き業界関係者の情報連携に向けた取組、新たな需要開拓・利用拡大の取組等、地域や全国で生じている課題解決に資する取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr8.pdf
◆8-4 茶・薬用作物等支援対策 1,312百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△ ⑥環境・エネ・設備系△ ⑧メディア・広告・IT系△
・茶、薬用作物、甘味資源作物等の地域特産作物について、持続的な生産体制の構築や実需者ニーズに対応した高品質生産等を図るため、地域の実情に応じた生産体制の強化、国内外の需要創出、実需者と連携した産地形成など生産から消費までの取組を総合的に支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr8.pdf
◆8-5 GAP(農業生産工程管理)拡大の推進 204百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△
・持続可能な農業構造の実現の観点から、GAP指導員による指導活動、農業教育機関や実需者と連携した産地がGAP認証を取得する際に必要な経費、団体規模拡大に対応するための環境整備費用、国際水準GAPガイドライン研修会の開催など、国際水準GAPの推進に向けた取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr8.pdf
◆9 共同利用施設の整備支援 22,123百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△ ⑥環境・エネ・設備系△
・食料システムを構築するため、生産から流通に至るまでの課題解決に向けた取組、産地の収益力強化及び食品流通の合理化に必要な産地基幹施設や卸売市場施設の整備等を支援します。また、地域農業を支える老朽化した共同利用施設の再編集約・合理化に取り組む産地を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr9.pdf
◆18 野菜種子安定供給対策事業 40百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△ ⑦海外系△
・野菜種子は、安定供給のため、日本の種苗会社が世界各地に分散して生産しています。近年の食料生産との競合や気候変動、地政学的リスク、国内採種農家の高齢化等に対応し、より盤石な供給体制を築くため、国内外の新たな採種地調査、国内の効率的な種子生産・保管技術等の開発・実証等を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr18.pdf
◆26 物流革新に向けた取組の推進 31,352百万円
・お勧め度:①産業系(製造・小売)△ ⑤農林水産業系△ ⑥環境・エネ・設備系△ ⑧メディア・広告・IT系△
・物流の標準化(標準仕様のパレット導入等)、デジタル化・データ連携(伝票の電子化、トラック予約システム等)、モーダルシフト等の取組、物流の効率化等に必要な設備・機器等の導入、中継共同物流拠点の整備等を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr26.pdf
◆28-1 グローバル産地づくり推進事業 665百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△ ⑦海外系△
・国内の生産基盤の強化や食料の安定供給体制の強化を図るため、海外の規制・ニーズに対応した生産・流通体系への転換を通じた大規模輸出産地の形成等を支援するほか、GFPを活用した伴走支援、交流イベントの開催、輸出人材の育成・確保等を支援します。また、品目等の課題に応じた取組支援を行います。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr28.pdf
◆28-2 サプライチェーン連結強化プロジェクト事業 250百万円
・お勧め度:①産業系(製造・小売)△ ⑤農林水産業系△ ⑥環境・エネ・設備系△
・販路の開拓を通じ輸出の一層の拡大を図っていくため、国内の生産事業者と海外の現地販売事業者、両者をつなぐ国内外の商社等で構成されるコンソーシアムが行う、生産から現地販売までの一気通貫した戦略的なサプライチェーンの構築に向けた取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr28.pdf
◆28-3 食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備事業 123百万円
・お勧め度:①産業系(製造・小売)〇 ⑤農林水産業系〇 ⑥環境・エネ・設備系△
・食品製造事業者等が行う輸出先国等の規制・条件(食品衛生、ハラール・コーシャ等)に対応した施設の新設及び改修、機器の整備を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr28.pdf
◆36 新事業創出・食品産業課題解決に向けた支援 136百万円
・お勧め度:①産業系(製造・小売)△ ⑤農林水産業系△ ⑧メディア・広告・IT系△
・海外で議論が先行する食品産業をめぐるサステナビリティ課題(気候変動、人権、栄養、サーキュラーエコノミー)等の解決やフードテック等の新技術の活用による新事業の創出に向け、官民連携の場や協議会の運営による課題解決策の検討及び知見の共有、実態把握の調査や実証の取組の支援を行います。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr36.pdf
◆39 農地利用効率化等支援交付金 3,007百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系〇
・地域計画の早期実現に向けて、地域の中核となって農地を引き受ける担い手が経営改善に取り組む場合に必要な農業用機械・施設の導入を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr39.pdf
◆40 集落営農連携促進等事業 200百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系〇
・地域計画に位置付けられている集落営農の連携・合併による、広域展開での効率的な生産・販売体制の確立等に向けた取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr40.pdf
◆43-1 農地中間管理機構の機能強化と担い手への農地の集約化の推進 16,065百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△
・地域計画の早期実現に向けた、農地中間管理機構(農地バンク)による貸借及び農作業受委託を進めることで、農地バンクを活用した農地の集約化等の取組を支援するとともに、農業者の大幅な減少や受け手不在農地の発生など地域計画の策定により顕在化した課題に対応するため、農地バンクによる大規模経営体への集約化や新たな担い手を誘致するための取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr43.pdf
◆44 新規就農者育成総合対策 17,684百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系〇
・農業への人材の一層の呼び込みと定着を図るため、経営発展のための機械・施設等の導入を地方と連携して親元就農も含めて支援するとともに、就農に向けた研修資金、経営開始資金の交付、地域における農地の受け手確保に向けた新規就農者の誘致環境の整備等の取組を支援します。また、農業大学校・農業高校等における農業教育の高度化、就農相談会の開催等の取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr44.pdf
◆45 雇用就農総合対策 4,483百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系〇
・農業従事者の減少が加速する中、安定的な労働力を確保するため、雇用就農の拡大に向けた労働環境の整備、他産地・他産業との連携等による労働力確保、農業法人等による就農希望者の新規雇用等を総合的に推進します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr45.pdf
◆47 女性が変える未来の農業推進事業 255百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△
・女性が働きやすい環境づくりや女性グループの活動推進、地域のリーダーとなり得る女性農業経営者の育成や女性農業者の活躍事例の普及、登用に向けた意思決定層の意識啓発、ジェンダーギャップ解消の実証等の取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr47.pdf
◆49 スマート農業技術活用促進集中支援プログラム 30,648百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△ ⑥環境・エネ・設備系△ ⑧メディア・広告・IT系△
・スマート農業技術活用促進法に係る生産方式革新事業活動を行う農業者等や開発供給事業を行う者に対して、スマート農業技術を活用するための環境整備や各種支援事業の優遇措置等により集中的かつ効果的に支援を行い、栽培方式の転換やスマート農業技術等の開発を促進し、農業の生産性の向上を図ります。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr49.pdf
◆50 スマート農業技術活用促進総合対策 5,320百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△ ⑥環境・エネ・設備系△ ⑧メディア・広告・IT系△
・現場課題の解決に向けて、ロボット、AI、IoT等の先端技術を用いた省力化・効率化を可能とするスマート農業技術の開発・供給を推進するとともに、スマート農業普及のための環境整備を行い、スマート農業の社会実装に向けた取組を総合的に展開します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr50.pdf
◆52 スタートアップへの総合的支援 1,000百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△ ⑥環境・エネ・設備系△ ⑧メディア・広告・IT系△ ⑨その他(大学等)△
・農林水産・食品分野における政策的・社会的課題の解決やサービス事業体等の新たなビジネス創出のため、SBIR制度のもと、革新的な研究開発とその事業化を目指して取り組むスタートアップ・中小企業等を支援します。あわせて、将来のアグリテックを担う優秀な若手人材を発掘し、研究開発や事業化に関する能力向上をサポートします。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr52.pdf
◆53 スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート事業 980百万円
・お勧め度:①産業系(製造・小売)△ ⑤農林水産業系〇 ⑥環境・エネ・設備系△ ⑧メディア・広告・IT系△
・農業者の高齢化・減少が進む中においても農業の持続的な発展を図るため、農業支援サービス事業者の人材育成や活動の促進、サービスの提供に要するスマート農業機械等の導入等の取組に対して支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr53.pdf
◆59 農地耕作条件改善事業 21,235百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系〇 ⑥環境・エネ・設備系△ ⑧メディア・広告・IT系△
・農地中間管理機構による担い手への農地集積等に向けて、地域の多様なニーズに応じたきめ細かな耕作条件の改善、高収益作物への転換、麦・大豆の増産、スマート農業の導入、水田貯留機能の向上に必要な取組等をハードとソフトを組み合わせて支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr59.pdf
◆60 大区画化等加速化支援事業 3,149百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系〇
・農業者が減少する中、生産性の向上、生産コストの低減に向け、農業構造転換集中対策期間において、法人等の農業者が自ら行う畦畔除去等の簡易整備による農地の大区画化等の取組に加え、巨大区画化等の効果検証及び横展開の取組等を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr60.pdf
◆75 農山漁村振興交付金 8,575百万円
・お勧め度:①産業系(製造・小売)△ ②まち系(観光・文化)〇 ④医療・福祉系〇 ⑤農林水産業系〇 ⑥環境・エネ・設備系△ ⑧メディア・広告・IT系△ ⑨その他(行政等)〇
・少子高齢化・人口減少が進む農山漁村において、多様な人材が農村に関わる機会を創出するとともに、農山漁村の多様な地域資源を活用して所得の向上と雇用の創出を図る「里業」の推進等の「経済面」の取組、生活の利便性の確保を図る「生活面」の取組など農村振興施策を総合的に推進することにより、地域社会の維持、活性化を後押しします。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr75.pdf
◆83-1 森林集約・循環成長対策 8,444百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△ ⑥環境・エネ・設備系△
・木材需要の拡大及び木材需要に的確に対応できる安定的かつ持続可能な供給体制の構築と、それに必要な森林の集積・集約化等を推進するため、林業の生産基盤強化や再造林の省力・低コスト化、関係者による合意形成、条件整備、非住宅建築物の木造化の推進等の川上から川下までの総合的な取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr83.pdf
◆83-2 木材等の付加価値向上・需要拡大対策 1,610百万円
・お勧め度:③建設・建築系△ ⑤農林水産業系△ ⑥環境・エネ・設備系△
・非住宅分野等における国産材の需要拡大や付加価値向上、山村地域の賑わいや所得向上に向け、JAS構造材・CLT等を活用した木造化、建築物LCAの制度化を見据えた木材利用による温室効果ガス(GHG)排出削減効果の「見える化」の促進、木質バイオマスの利用環境整備、CLT等の輸出の促進、特用林産物の競争力強化、森林空間を活用した新たな産業や雇用を生み出す「森業」の推進等の取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr83.pdf
◆83-4 スマート林業・DX推進総合対策 403百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△ ⑥環境・エネ・設備系△ ⑧メディア・広告・IT系△
・林業の安全性、生産性及び収益性の飛躍的な向上を図るため、スマート林業技術の導入環境整備、林業機械・機器や木質系新素材等の開発・実証、スマート林業技術を活用する新たな作業システムの構築、地域一体で林業活動にデジタル技術をフル活用する拠点づくり等を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr83.pdf
◆83-5 森林・山村地域活性化振興対策 1,087百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△
・森業の振興などを通じた山村集落の維持・活性化を図り、森林の多面的機能の発揮を確保するため、事業体による経営管理がされにくい、地域の身近な里山林の整備・活用に取り組む活動組織の確保・育成、「半林半X」も含めた活動の実践を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr83.pdf
◆94 浜の活力再生・成長促進交付金 5,000百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△
・漁業所得の向上を目指す「浜の活力再生プラン(浜プラン)」の着実な推進を支援するため、浜プランに位置付けられた共同利用施設の整備、地域一体でのデジタル技術の活用、密漁防止対策、海業推進等の取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr94.pdf
◆95 スマート水産業推進事業 835百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△ ⑧メディア・広告・IT系△
・漁業・養殖業の生産性の向上のためのデータ収集・利活用、人材育成、機械導入・普及活動支援、省人省力化技術開発を進めます。また、適正な管理体制の構築のため、操業の透明性を確保する手法を確立します。さらに、漁協等が行う流通管理・伝達の電子化・効率化等への支援に取り組みます。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr95.pdf
◆97 海業振興支援事業 800百万円
・お勧め度:②まち系(観光・文化)△ ⑤農林水産業系△
・地域の所得向上と雇用機会の確保に向けて、漁港施設等活用事業の活用を促進するため、民間事業者、漁港管理者、漁業協同組合等のマッチングシステムや中間支援組織などの連携の仕組みや体制づくり、モデル地区における実証、漁業者等が海業に一歩を踏み出すための調査、効果分析、取組の実証等を支援し、海業の全国展開を加速化します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr97.pdf
◆105 持続可能な水産加工流通システム推進事業 1,393百万円
・お勧め度:⑤農林水産業系△
・水産加工・流通が直面する原材料不足や人手不足、経営力向上、輸送能力不足といった喫緊の課題に対応して水産物を持続的かつ安定的に供給していくため、サプライチェーン上の関係者による課題解決のための高付加価値化等の取組、加工原材料の安定供給を図る取組、持続可能な水産物消費拡大に向けた取組を支援します。
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r8yokyu_pr105.pdf
