今週の狙い目情報は、国土交通省の「令和7年度補正予算」です。
この中から面白い事業を抜き出してみました。
参考にしてください。
【ＨＰ】
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo05_hh_000297.html
◆③次期「総合物流施策大綱」を見据えた物流革新の集中改革の推進 6,626 百万円 P5
・お勧め度：①産業系（製造・小売）△ ⑨その他（物流業等）△
・次期「総合物流施策大綱」に基づき、モーダルシフト・中継輸送等の地域の事業者間連携の促進、ラストマイル配送の維持・確保、自動運転トラック導入、物流拠点の機能強化等による物流効率化、改正物流法やトラック適正化2法を通じた商慣行の見直し、荷主・消費者の行動変容等に向けた総合的な対策を推進。
◆⑥オーバーツーリズム解消に向けた需要分散 14,684 百万円 P5
・お勧め度：②まち系（観光・文化）〇 ⑧メディア・広告・IT系△ ⑨その他（行政等）△
・地域住民の安全・安心を守り、地域社会との共生を可能とする、持続可能で高付加価値な観光立国を実現するため、地域の多様な観光資源を活かした体験コンテンツの造成、観光地・観光産業の省力化・省人化等により需要分散を進め、オーバーツーリズムを解消するとともに観光による地域活性化を推進。
◆⑦オーバーツーリズム対策等外国人問題への対応 7,790 百万円 P6
・お勧め度：②まち系（観光・文化）〇 ⑧メディア・広告・IT系△ ⑨その他（行政等）△
・観光客の受入れと地域住民生活の質の確保との両立を図るため、オーバーツーリズム等各地域が直面している課題に対し、受入環境整備等の支援により持続可能な観光を推進するとともに、違法な民泊サービスの解消に向けた取組を推進。
◆①国土形成計画の推進による地域活性化 600 百万円 P7
・お勧め度：②まち系（観光・文化）△ ③建設・建築系△ ⑨その他（行政等）△
・国土形成計画の推進による地域活性化を図るため、二地域居住の促進に向けて、支援法人の育成・確保や官民連携による先導的な取組への支援を実施。併せて、官民共創のプラットフォームの機能強化や地域生活圏の形成及び地域の基幹産業活性化に必要な基盤整備への支援を実施。
◆⑧「建築・都市のＤＸ」の加速化 497 百万円 P8
・お勧め度：②まち系（観光・文化）△ ③建設・建築系〇 ⑨その他（行政等）△
・まちづくり・防災の高度化やイノベーション創出を図るため、建築ＢＩＭ、ＰＬＡＴＥＡＵ、地理空間情報、不動産ＩＤを一体的に進める「建築・都市のＤＸ」の取組を加速し、整備・利活用やデータ連携等の取組を推進。
◆③女性用トイレの利用環境の改善やジェンダー主流化等の取組の推進 228 百万円 P9
・お勧め度：③建設・建築系△
・施策に多様なニーズを組み込むため、女性用トイレの利用環境の改善やジェンダー主流化の取組の推進等について、整備や情報発信等を実施。
◆①省エネ性能の高い住宅に対する支援 175,000 百万円 P11
・お勧め度：③建設・建築系◎ ⑥環境・エネ・設備系△
・2050 年カーボンニュートラルの実現に寄与するため、「ＺＥＨ水準住宅」や「長期優良住宅」の新築、特に高い省エネ性能等を有する「ＧＸ志向型住宅」の新築及び省エネ改修等への支援を実施。
◆①インフラ、交通、物流等の分野におけるＧＸの推進等 9,981 百万円 P11
・お勧め度：③建設・建築系△ ⑥環境・エネ・設備系△ ⑨その他（行政等）△
・脱炭素化や食料安全保障の強化を図るため、洋上風力発電のための基地港湾の整備等によるカーボンニュートラルポートの形成や、道路照明のＬＥＤ化等による道路施設の省エネ・再エネの活用、商用電動車の性能評価・バッテリー再利用実証事業、下水汚泥資源を活用した創エネや肥料利用に係る取組等の支援等を実施。
◆④強靱で持続可能な上下水道システムの構築に向けた地震対策・基盤強化の取組の推進 6,625 百万円 P13
・お勧め度：③建設・建築系△ ⑥環境・エネ・設備系△ ⑨その他（行政等）△
・強靱で持続可能な上下水道システムの構築のため、浄水場や下水処理場等の急所施設の耐震化及び避難所などの重要施設に接続する管路施設の一体的な耐震化を図るとともに、官民連携、広域連携及びＤＸ導入等に係る取組を推進。
