◎TCFDシナリオ分析と⾃然関連のリスク・機会を経営に織り込むための分析実践ガイドVer2.0(環境省)

・関係:全業種
【内容】
令和6年度、環境省で実施した企業の脱炭素化実現に向けた統合的な情報開示に関する促進事業において、気候関連財務情報開示を活かした自然関連財務情報開示モデル支援(ネイチャー開示実践事業)を実施しました。自然資本に関する情報開示について今後さらに企業の対応が求められていくことが想定されるため、自然資本に関する「シナリオ分析」と「目標設定」について伴走支援しました。
今般、その結果を踏まえ、昨年度取りまとめたガイドに、自然関連情報開示の高度化に向けたシナリオ分析と目標設定の策定プロセスについて追加する等の、改訂を行いました。
※TCFDシナリオ:気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD: Task Force on Climate-related Financial Disclosures)が推奨する「気候変動が企業経営に及ぼす影響を可視化・分析するためのシナリオ分析手法」のことです。
https://www.env.go.jp/press/press_04802.html