◎J-クレジット制度を活用し、カーボンニュートラルに向けて対象となる取組を拡充(経産省)

・関係:⑥環境・エネ・設備系
【内容】
J-クレジット制度は、省エネ・再エネ設備の導入や森林管理などによる温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「カーボン・クレジット」として国が認証する制度です。
J-クレジット制度では、現在、63種の取組がクレジット創出の対象であり、それぞれの取組ごとに方法論が存在します。今回、カーボンニュートラルに向けて重要な取組を促進すべく、また、脱・低炭素に取り組む事業者のニーズを踏まえ、
・水素・アンモニア利用により、化石燃料の燃焼や系統電力代替でCO2排出量を削減する方法論
・水素燃料電池車の導入により、CO2排出量を削減する方法論
・バイオマス由来潤滑油の使用により、従来の化石由来潤滑油の使用後廃油の焼却及び原燃料使用によるCO2排出量を削減する方法論
を策定しました。
https://www.meti.go.jp/press/2022/12/20221219001/20221219001.html