◎有機農業をめぐる事情(農水省)

・関係:①産業系(製造・小売) ⑤農林水産業系
【内容】
「有機農業」とは、化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業”と定義されている。
日本の有機農業の取組面積は過去10年で約5割拡大。近年、有機JAS認証を受けている農地の取組面積が拡大傾向。特に、北海道の牧草地や普通畑、九州の茶畑の面積が大きく拡大。
国内の農産物総生産量のうち有機農産物が占める割合は、野菜は0.46%、米や麦、果実は0.1%程度であるが、茶は4%を超えており、大豆は令和元年度に0.6%となっている。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/attach/pdf/meguji-full.pdf